アムウェイ(Amway)という企業に対してどんなイメージを持っていますか?
名前は聞いたことがあるけれど、具体的に何をしているか分からないとか、胡散臭い怪しいイメージを持っている人も多いのではないかと思います。
でも実は、アムウェイは高品質な製品ラインナップと独自のダイレクトセリングビジネスモデルにより、世界中で高い評価を得ている優れた企業なんです。
このページでは、アムウェイがどのような企業なのか、その歴史やビジョン、取り扱う製品やビジネスモデルについて紹介していきたいと思います。
アムウェイの基本情報
アムウェイは、売上世界 No.1のダイレクトセリング企業で、世界100以上の国と地域で事業を展開しています。1959年に共同創立者であるジェイ・ヴァンアンデルとリッチ・デヴォスにより、アメリカのミシガン州エイダで創業され、「American Way」を略したアムウェイ(Amway)という社名がつけられました。
アムウェイが日本で営業を開始したのは1979年。多目的洗剤の「L.O.C」や、台所用洗剤の「ディッシュ・ドロップ」など、毎日使える9つのホーム製品から始まりました。今ではホーム製品だけではなく、サプリメントや化粧品、食品など、多岐にわたる製品を扱っています。
どんな製品を扱っているのか
1979年、日本アムウェイの開業時はホーム製品9製品のみの扱いでしたが、今では日用品を中心とした以下の14のブランドを立ち上げ、多くの高品質な製品を扱っています。
- ニュートリライト(サプリメント)
- アーティストリー(スキンケア・メイク製品)
- eSpring(家庭用浄水器)
- BathSpring(バスルーム浄水器)
- アトモスフィア(家庭用空気清浄機)
- アムウェイホーム(家庭用洗剤)
- アムウェイクイーン(鍋、フライパンなどの調理器具)
- g&h(ボディケア)
- スプリーデント(オーラルケア)
- XS(エナジードリンク)
- フルトンストリート(コーヒー)
- エサンテ(オイル・ドレッシングなど)
- 12ヶ月の食卓(醤油・味噌・お茶などの食品)
- プリモペット(ペットフード)
特にサプリメントのニュートリライトは、ビタミンおよび栄養補助食品における売上高世界ナンバー1のブランドです。圧倒的な品質の高さが世界で評価されています。
また、eSpringも売上高世界ナンバー1のキッチン用浄水器ブランド、アトモスフィア(家庭用空気清浄機)についても、家庭用空気清浄機の売上高世界ナンバー1のブランドとなっています。
ダイレクトセリングによる販売
アムウェイは、メーカーが消費者に直接販売する「ダイレクトセリング方式」を採用しています。
この方法により、中間流通を省き、高品質な製品を安価に提供することができます。
アムウェイの製品は、ABO(アムウェイビジネスオーナー)と呼ばれる個人事業主が直接顧客に提案し販売します。また、ABOの紹介で会員(プライムカスタマー)になることで、割引価格でアムウェイから直接購入することもできます。
しかし、一部の会員による悪質な勧誘等が原因で、悪いイメージを持つ人が多いのが大きなが課題。
そのため、アムウェイは悪質な勧誘を防ぐために、ルール改正などを積極的に行ない、改善に努めています。
社会貢献
日本アムウェイでは、フード製品、フードが含まれるギフト、およびペット製品に10 円を上乗せする「10円基金」に日本アムウェイも同額を拠出して「マッチング基金」を作り、様々な社会貢献活動を支援しています。
2013年10月には、「一般財団法人 日本アムウェイOne by One財団」を設立。「マッチング基金」を全額財団に寄付し、東北復興支援を支えています。
また、環境保護活動にも積極的参加しており、自然保護や環境保護のために多くの支援を行っています。
まとめ
簡単ではありますが、アムウェイの概要について説明させていただきました。
アムウェイは、高品質な製品と独自のダイレクトセリングビジネスモデルで世界中から評価されている企業で、サプリメントの「ニュートリライト」や、浄水器の「eSpring」など、幅広いラインナップが揃っており、日常生活に密接に関わる製品が多いのも特徴です。
また、社会貢献活動や環境保護にも積極的に取り組んでおり、とても真面目で素晴らしい企業でもあるにも関わらず、一部の悪質な勧誘等が原因で悪いイメージを持ってしまっている人が多いという面もあるのが非常に残念なところです。